NUROでんきは、NURO光ユーザー向けの電力サービスです。
光回線とのセット利用で、月額基本料金から毎月501円(税込)が割引される点が特徴ですが、インターネット上では「料金が高い」といった評判や口コミも少なくありません。
結論からお伝えすると、NUROでんきは特別高いというわけではなく、電気代と通信費をまとめて見直せる点が大きなメリットです。
本記事では、NUROでんきが高いといわれる理由や契約するメリットとデメリット、実際の電気使用量に基づいた料金シミュレーションを詳しく解説します。
NUROでんきがあわない方におすすめの電力会社も紹介するため、NUROでんきを検討中の方や現在契約中の方も、ぜひ参考にしてみてください。
【結論】NUROでんきは高い?料金体系の注意点

NUROでんきは、料金が高いという評判や口コミが見られることがあります。
実際にSNSでは、次のような声が見られました。
しかし、NURO光とのセット割を活用すれば通信費と電気代をまとめて抑えられるため、条件次第では十分にお得になるといえます。
まずは、セット割の仕組みやNUROでんきの基本情報、申し込み条件などを確認していきましょう。
「特別高くはない」と言えるセット割の仕組み
NUROでんきを「高い」と感じる方の多くは、電気料金単体で他社と比較しているケースが多いといえます。
しかし、NUROでんきはNURO光とセットで契約することで、光回線の月額基本料金から毎月501円の割引が受けられる仕組みになっています。
電気料金単価そのものは大手電力会社と大きく変わらない水準に設定されていますが、セット割による通信費の節約分を考慮すると、トータルコストは抑えやすくなる点が魅力です。
すでにNURO光を利用している方、またはこれから契約を検討している方にとっては、電気代と通信費をまとめて見直せる点も大きなメリットといえるでしょう。
単純な電気料金のみで判断するのではなく、セット割を含めた全体のコストで比較することが、NUROでんきをお得に活用するポイントです。
NUROでんきの基本情報と申し込み条件
NUROでんきは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が代理業者として提供する新電力サービスです。
申し込みにはNURO光の契約が必須で、NUROでんき単体での加入はできません。
現在NURO光を契約していない方は、まずはNURO光への申し込みが必要になります。
申し込み手続きは、NURO光のマイページから簡単におこなえるため、スムーズに切り替え手続きを進められます。
解約金や違約金は基本的に発生しないため、もしあわないと感じた場合は他社へ乗り換えがしやすい点がメリットです。
NUROでんきの対象エリア
NUROでんきは、次のエリアを対象にサービスを提供しています。
| 対象エリア | 詳細 |
|---|---|
| 北海道エリア | 北海道(石狩市、小樽市、札幌市、江別市、恵庭市、千歳市) |
| 東北エリア | 宮城県、福島県、山形県 |
| 関東エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県 |
| 関西エリア | 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県 |
| 東海エリア | 愛知県、岐阜県、三重県、静岡県 |
| 中国エリア | 広島県、岡山県 |
| 九州エリア | 福岡県、佐賀県 |
※ただし一部エリアを除きます。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
NUROでんきは、全国すべての地域に対応しているわけではなく、四国エリアや北陸エリア、沖縄などは対象外となっています。
また、北海道エリアは石狩市や札幌市など一部の市区町村のみに限られており、東北エリアも全県ではなく宮城県・福島県・山形県の3県のみが対象です。
自宅エリアがサービス対象かどうかは、申し込み前に公式サイトで確認しておきましょう。
参照元:NUROでんき
NUROでんきとセットで使える「NUROガス」の特徴
NUROガスは、NURO光の契約者向けに提供されているガスサービスで、東京ガスの供給エリア限定での展開となっています。
実際に供給するのはCDエナジーダイレクトで、東京ガスの既存のガス導管をそのまま利用するため、ガスの品質や安全性は変わりません。
乗り換えに伴う工事や手数料も不要で、現在契約しているガス会社への解約連絡も必要ない点がメリットです。
NUROガスに申し込むと、NUROでんきとあわせてNURO光の月額基本料金がさらに200円割引されます。
NUROでんきとのセット割と合算すると、合計で毎月701円の割引が受けられる点が大きな魅力です。
ただし、対象エリアが関東に限られており、それ以外のエリアに住んでいる方は利用できないため注意しましょう。
【エリア別】NUROでんきの電気料金単価
ここからは、エリア別のNUROでんきの電気料金単価を紹介します。
現在契約している電力会社の料金単価と比較して、どれくらい節約が見込めるかをチェックしてみてください。
北海道エリアの料金単価
基本料金 | 10A | 908円 |
|---|---|---|
| 15A | 1,117.00円 | |
| 20A | 1,326.00円 | |
| 30A | 1,744.00円 | |
| 40A | 2,162.00円 | |
| 50A | 2,580.00円 | |
| 60A | 2,998.00円 | |
電力量料金単価 (1kWhにつき) | 最初の120kWhまで | 34.97円 |
| 120kWh〜 370kWhまで | 41.61円 | |
| 370kWhをこえる分 | 45.7円 |
東北エリアの料金単価
基本料金 | 10A | 859.60円 |
|---|---|---|
| 15A | 1,044.40円 | |
| 20A | 1,229.20円 | |
| 30A | 1,598.80円 | |
| 40A | 1,968.40円 | |
| 50A | 2,338.00円 | |
| 60A | 2,707.60円 | |
電力量料金単価 (1kWhにつき) | 最初の120kWhまで | 29.34円 |
| 120kWh〜 370kWhまで | 36.57円 | |
| 370kWhをこえる分 | 40.32円 |
関東エリアの料金単価
基本料金 | 10A | 793.41円 |
|---|---|---|
| 15A | 940.12円 | |
| 20A | 1,086.82円 | |
| 30A | 1,380.23円 | |
| 40A | 1,673.64円 | |
| 50A | 1,967.05円 | |
| 60A | 2,260.46円 | |
電力量料金単価 (1kWhにつき) | 最初の120kWhまで | 29.86円 |
| 120kWh〜 370kWhまで | 35.87円 | |
| 370kWhをこえる分 | 40.49円 |
関西エリアの料金単価
| 最低料金 (最初の15kWhまで) | 1契約 | 966.57円 |
|---|---|---|
電力量料金単価 (1kWhにつき) | 15kWh〜 120kWhまで | 20.21円 |
| 121kWh〜 360kWhまで | 24.65円 | |
| 360kWhをこえる分 | 28.59円 |
東海エリアの料金単価
基本料金 | 10A | 816.04円 |
|---|---|---|
| 15A | 974.07円 | |
| 20A | 1,132.09円 | |
| 30A | 1,448.14円 | |
| 40A | 1,764.18円 | |
| 50A | 2,080.23円 | |
| 60A | 2,396.28円 | |
電力量料金単価 (1kWhにつき) | 最初の120kWhまで | 20.94円 |
| 120kWh〜 370kWhまで | 24.67円 | |
| 370kWhをこえる分 | 28.62円 |
中国エリアの料金単価
| 最低料金 (最初の15kWhまで) | 1契約 | 1,249.68円 |
|---|---|---|
電力量料金単価 (1kWhにつき) | 15kWh〜 120kWhまで | 32.75円 |
| 121kWh〜 370kWhまで | 39.43円 | |
| 370kWhをこえる分 | 41.55円 |
九州エリアの料金単価
基本料金 | 10A | 792.61円 |
|---|---|---|
| 15A | 938.91円 | |
| 20A | 1,085.22円 | |
| 30A | 1,377.83円 | |
| 40A | 1,670.44円 | |
| 50A | 1,963.05円 | |
| 60A | 2,255.66円 | |
電力量料金単価 (1kWhにつき) | 最初の120kWhまで | 18.30円 |
| 120kWh〜 370kWhまで | 23.15円 | |
| 370kWhをこえる分 | 26.97円 |
セット割による毎月501円の割引を加味したうえで、現在契約している電力会社の料金と比べてみてください。
使用量や契約エリアによって節約できる金額は異なるため、自身の検針票をもとに確認するとより正確に把握できます。
参照元:NUROでんき
評判・口コミは本当?NUROでんきが高いと言われる3つの理由
NUROでんきは「高い」という口コミや評判が見られることがありますが、背景には料金体系の仕組みが関係しています。
セット割の恩恵のみに注目してしまうと、電気料金そのものの仕組みを見落としやすくなるため注意が必要です。
NUROでんきが高いと言われる理由は、主に次の3つです。
- 基本料金が割高に設定されている
- 燃料費調整額の上限設定が撤廃されている
- 電力量料金単価は大手電力会社と同等に設定されている
それぞれの理由を詳しく解説します。
1.基本料金が割高に設定されている
NUROでんきの基本料金は、同エリアの大手電力会社と比べて割高に設定されているケースが多い点に注意が必要です。
たとえば、東京電力エリアで40Aの契約をした場合、東京電力の従量電灯Bの基本料金は1,247円00銭ですが、NUROでんきの基本料金は1,673.64円と、月々400円以上の差があります。
セット割による501円の割引を適用すると実質的な差は縮まりますが、基本料金が割高な設定になっていることは事前に把握しておきたいポイントです。
実際に、SNSでは次のような口コミがありました。
電気使用量が少なく、電力量料金よりも基本料金の比重が大きくなりやすい一人暮らしの方などは、セット割を加味しても想定以上の節約効果が出ない可能性がある点に注意しましょう。
参照元:NUROでんき
参照元:従量電灯B・C – 東京電力
2.燃料費調整額の上限設定が撤廃されている
NUROでんきには、燃料費調整額の上限設定がありません。
燃料費調整額とは、火力発電に使う燃料価格の変動を毎月の電気料金に反映させる仕組みのことで、燃料価格が上がるほど電気料金も高くなります。
大手電力会社の規制料金プランには、燃料費調整額の上限額が設けられているため、燃料価格が急騰しても一定額以上の高額な請求は発生しない仕組みです。
一方で、NUROでんきのように上限設定がない場合、燃料価格の高騰がそのまま電気料金に上乗せされるため、予想以上に電気代が高くなるリスクがあります。
通常時は大きな問題になりにくいものの、世界情勢によって家計への影響が大きくなる可能性がある点に留意しましょう。

3.電力量料金単価は大手電力会社と同等に設定されている
NUROでんきの電力量料金単価は、大手電力会社の標準プランとほぼ同等の水準に設定されています。
そのため、電気を使った分の料金単価そのものが安くなるわけではなく、節約効果はセット割による固定額割引のみに限られるケースが多い点に注意が必要です。
例として、東京電力エリアにおける電力量料金単価の違いは次のとおりです。
| 東京電力(従量電灯B) | NUROでんき | |
|---|---|---|
| 第1段階 (〜120kWh) | 29.80円 | 29.86円 |
| 第2段階 (121〜300kWh)※ | 36.40円 | 35.87円 |
| 第3段階 (301kWh〜) | 40.49円 | 40.49円 |
※NUROでんきの第2段階は400kWhまで適用されます。
上記のとおり、電力量料金単価に大きな差はありません。
そのため、電気使用量が多い家庭では、単価そのものが割安に設定されている新電力を選ぶ方が節約効果が大きくなる可能性があります。
参照元:NUROでんき
参照元:従量電灯B・C – 東京電力
【徹底比較】NUROでんきのセット割は本当にお得?

NUROでんきの月額501円割引が本当にお得なのかは、家庭の電気使用量や、比較する新電力の割引方法によって変わります。
ここでは、割引方法の違いと具体的な使用量に基づいたシミュレーションで詳しく比較検討します。
比較1:割引方法の違い(固定額割引 vs 従量割引)
新電力の割引方法には、大きく分けて「固定額割引」と「従量割引」があります。
NUROでんきは「固定額割引」を採用しており、電気使用量にかかわらず毎月一定額(月額501円 税込)が割引されます。
一方、多くの新電力は「従量割引」を採用しており、基本料金や電力量料金(使った分だけかかる料金)の単価が、大手電力会社より数%安く設定される仕組みです。
割引方法の比較
| 割引方法 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 固定額割引 (NUROでんき) | 毎月一定の金額を割引 | 電気使用量が少なくても必ず割引される | 電気使用量が多くても割引額は増えない |
| 従量割引 | 料金単価そのものが安い | 電気使用量が多いほど割引額が大きくなる | 電気使用量が少ないと割引額も小さくなる |
電気を多く使うファミリー世帯などでは、使用量に比例して割引額が大きくなる従量割引の方が、年間の節約額が大きくなる可能性が高いといえるでしょう。
比較2:【東京電力エリア】世帯人数・電気使用量別に電気料金を比較
それでは、実際にどれくらいの差が出るのか、東京電力エリアの「従量電灯B」プランを基準に算出してみましょう。
ここでは、(A)東京電力、(B)NUROでんきの月額の電気料金を比較します。
東京電力エリア 世帯別 月額電気料金
| 世帯人数(月間使用量) | (A)東京電力 月額(約) | (B)NUROでんき 月額(約) |
|---|---|---|
| 1人世帯(30A、200kWh) | 7,423円 | 7,833円 |
| 2〜3人世帯(40A、350kWh) | 13,400円 | 13,507円 |
| 4〜6人世帯(50A、600kWh) | 23,834円 | 23,692円 |
※消費税を含みますが、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれていません。
※上記はNUROでんきの501円割引を含んでいない試算です。
※実際の削減額を保証するものではありません。
試算によると、上記の金額から毎月501円引きが適用されるNUROでんきの方が、電気料金が安くなる可能性があります。
ただし、実際の電気料金は使用状況によって大きく異なるため、より詳しく知りたい方は各公式サイトの料金シミュレーションや料金表を確認してみてください。
NUROでんきを契約する3つのメリット
NUROでんきを契約するメリットは、主に次の3つです。
- NURO光とのセットで通信費が毎月501円割引になる
- NUROガスとセットでさらに毎月200円割引になる
- 解約金(違約金)が0円でいつでも他社へ切り替えできる
それぞれのメリットを詳しく解説します。
1.NURO光とのセットで通信費が毎月501円割引になる
NUROでんきの最大のメリットは、NURO光の月額基本料金から毎月501円が割引される点です。
年間に換算すると6,012円の節約になるため、電気料金単価そのものは大手電力会社と大きく変わらなくても、通信費を含めた家計全体のコストを抑えられる可能性があります。
毎月501円の割引は契約が続く限り永年適用されるため、一時的なキャンペーンとは異なり、長期的に恩恵を受けられる点が魅力です。
すでにNURO光を利用している方にとっては、特別な手間をかけることなく毎月の固定費を削減できる手軽な節約手段といえます。
2.NUROガスとセットでさらに毎月200円割引になる
NUROでんきに加えてNUROガスも契約すると、NURO光の月額基本料金からさらに毎月200円が割引されます。
NUROでんきの501円と合算すると毎月合計701円となり、年間で8,412円分の通信費削減につながります。
NUROガスは東京ガスの既存のガス導管を利用するため、ガスの品質は変わらず、乗り換えに伴う工事や手数料も不要です。
申し込みもWebで完結できるため、切り替えの手間がかかりません。
電気・ガス・インターネットの3つをNUROのサービスでまとめることで、契約や支払い管理がシンプルになる点もメリットの一つです。
3.解約金(違約金)が0円でいつでも他社へ切り替えできる
NUROでんきには解約金や違約金が設定されていないため、契約後にあわないと感じた場合はいつでも他社へ切り替えられます。
新電力への乗り換えをためらう理由のひとつに「途中で解約すると費用がかかるのでは」という不安がありますが、NUROでんきでは心配は不要です。
また、NURO光の契約を継続したままNUROでんきのみを解約することもできるため、電気のみ別の会社に切り替えたい場合も柔軟に対応できます。
気軽に始めやすい点は、新電力への切り替えを検討している方にとって安心材料の一つといえるでしょう。
契約前に知っておきたいNUROでんきの3つのデメリット・注意点
NUROでんきにはさまざまなメリットがある一方で、次のようなデメリットや注意点もあります。
- NURO光を解約しても自動解約にならない
- オール電化対応のプランがない
- 対応エリアが全国ではない
それぞれのデメリットや注意点を詳しく解説します。
1.NURO光を解約しても自動解約にならない
NUROでんきを契約する際に見落としやすい注意点として、NURO光を解約してもNUROでんきは自動解約にならない点があげられます。
光回線と電気をセットで契約しているため、光回線を解約すれば電気も一緒に解約されると思いがちですが、実際には別々の手続きが必要です。
NURO光を解約する際は、大阪ガスもしくはCDエナジーダイレクトへ別途連絡して、NUROでんきの解約手続きもおこなう必要があります。
手続きを忘れると、NURO光が解約された後もNUROでんきの契約だけが残り続けるため注意が必要です。
参照元:NURO でんき・まとめて でんきについて知りたい – NURO光
2.オール電化対応のプランがない
NUROでんきは、オール電化住宅向けの専用プランを提供していません。
オール電化プランは、一般的に夜間の電力量料金が割安に設定されており、エコキュートや電気給湯器を夜間に稼働させることで電気代を抑えられる仕組みです。
しかし、NUROでんきには時間帯別の料金設定がないため、オール電化住宅に住んでいる方が契約しても、電気代の節約効果を十分に得られないといえるでしょう。
現在オール電化住宅に住んでいる方や、今後オール電化への切り替えを検討している方は、NUROでんきよりもオール電化プランを提供している電力会社を選ぶ方が、電気代の節約につなげられる可能性があります。
3.対応エリアが全国ではない
NUROでんきは全国すべてのエリアに対応しているわけではなく、現在は北海道、東北、関東、関西、東海、中国、九州の7エリアでのみ利用できます。
北陸や四国、沖縄などのエリアは対象外となっているため、該当地域に住んでいる方は申し込みができません。
また、対応エリア内であっても一部の地域は対象外となるケースがあるため、申し込み前に公式サイトで自宅が対象エリアに含まれているかを確認しておくことをおすすめします。
なお、NUROでんきの申し込みにはNURO光の契約が必要となるため、NURO光自体が提供されていないエリアでは利用できない点もあわせて注意が必要です。
NUROでんきの申し込み方法
NUROでんきの申し込みは、Webのみで完結します。
まず、NURO光をこれから申し込む方は、申し込みフォームのオプション選択画面で「NUROでんき」にチェックを入れて、必要事項を入力後に検針票の情報を提出しましょう。
すでにNURO光を利用中の方は、マイページにログインしてオプション欄から申し込みをおこないます。
申し込みの流れをまとめると、次のとおりです。
- NUROでんきを選択して申し込む(新規の方はNURO光と同時、既存の方はマイページから)
- 検針票の情報をWebまたは郵送で提出
- 手続きが完了次第、供給開始
現在契約している電力会社への解約連絡は不要で、NUROでんき側が手続きを代行します。
申し込みから供給開始までの期間は、スマートメーターの設置状況などによって異なるため、余裕を持ったスケジュールで手続きを進めましょう。
電気を多く使う世帯・オール電化なら「市場電力」がおすすめ
NUROでんきは毎月501円の割引が適用される点が魅力ですが、料金単価自体は大手電力会社と同等なため、電気を多く使用する場合は大幅な節約効果が期待できない可能性があります。
さらなる節約を目指したい方には、市場連動型の料金プランを提供する「市場電力」がおすすめです。
市場電力には、次のような3つの魅力があります。
「市場電力」のおすすめ理由
- 電気の使い方の工夫次第で大幅な節約が見込める
- NUROでんき非対応の「オール電化」でも節約につなげられる
- 運営会社は創業40年以上の「株式会社Qvou」で信頼性が高い
それぞれの魅力を詳しく解説します。
1.電気の使い方の工夫次第で大幅な節約が見込める
市場電力は、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して料金単価が変動する「市場連動型」を採用しています。
市場連動型の場合、太陽光発電が活発な日中などは、電源料金の計算に用いるエリアプライスの最安値が0.01円/kWhまで下がることも珍しくありません。

電気を多く使う家庭ほど、料金単価が安い時間帯に家事をシフトさせるのみで、固定単価では不可能なレベルの節約を自分自身でコントロールできるようになります。
「生活スタイルを変えずに節約したい」「節電をゲーム感覚で楽しみたい」といった方にとくにおすすめです。
2.NUROでんき非対応の「オール電化」でも節約につなげられる
NUROでんきの弱点である「オール電化の非対応」も、市場電力なら解決できます。
市場連動型の料金プランは、オール電化と非常に相性がよいことが特徴です。
たとえば、エコキュートの沸き上げ時間を、市場価格が安くなりやすい時間帯に設定するのみで、これまでの「夜間割引」以上のメリットを享受できる可能性があります。
NURO光の高速回線を使いつつ、自宅のエネルギーコストを根本から最適化したい方に、市場電力は非常に合理的な選択肢となります。
3. 運営会社は創業40年以上の「株式会社Qvou」で信頼性が高い
新電力への切り替えで不安に感じる点の一つに、運営会社の信頼性があげられます。
市場電力を運営する「株式会社Qvou」は、2026年時点で創業40年以上の歴史を持つ総合企業です。
サロン運営事業や不動産売買事業など多角的な事業を展開し、安定した経営基盤を築いています。
また、株式会社Qvouは、累計販売本数1億本を突破した人気ミネラルウォーター「のむシリカ」の販売元としても知られています。
長年の企業実績と知名度の高さは、電気というインフラを安心して任せられる信頼の証といえるでしょう。
NUROでんきに関するよくある質問

最後に、NUROでんきを検討する際や、他社への乗り換えを考える際に抱きがちな疑問について、Q&A形式で回答します。
NUROでんきに関するよくある質問
- NUROでんきの解約方法と解約金(違約金)は?
- 申し込み(契約)に必要なものは?
- マイページでの料金確認方法は?
- 電力の供給元と安定性(停電リスク)は?
- NUROでんきの問い合わせ窓口はどこ?
- NUROでんきは一人暮らしでもお得になる?
これらの疑問を解消し、安心して次のステップに進みましょう。
NUROでんきの解約方法と解約金(違約金)は?
NUROでんきの解約手続きは、NUROの契約者向けマイページ、またはサポート窓口からおこないましょう。
NURO光の契約を継続したまま、NUROでんきのみを解約することも可能です。
NUROでんきでは、基本的に解約金(違約金)が設定されていないため、いつでも解約できます。
申し込み(契約)に必要なものは?
NUROでんきへの申し込み、または「市場電力」のようなほかの新電力へ切り替える際には、現在契約中の電力会社の「検針票(電気ご使用量のお知らせ)」を手元に用意しましょう。
新電力の申し込みには、主に次のような情報が必要となります。
申し込み時に必要な情報
- お客様番号
- 供給地点特定番号
- 契約種別(プラン名)
これらの情報は、検針票のほか契約中の電力会社のマイページなどでも確認できます。
マイページでの料金確認方法は?
NUROでんきを契約中の場合、電気料金や使用量はNUROの契約者向けマイページで確認できます。
NURO光のマイページにログインした後、「ご利用料金」や「NUROでんき」といった関連メニューを選択することで、詳細な内訳や過去の履歴を照会可能です。
詳しい操作方法は、NUROの公式サイトやヘルプページを参照しましょう。
電力の供給元と安定性(停電リスク)は?
「NUROでんき」や「市場電力」をはじめ、どの新電力に切り替えた場合でも、家庭に届く電気の質や安定性は変わりません。
実際に電気を送るための電線や電柱(送配電網)は、これまでどおり地域の大手電力会社(東京電力パワーグリッドなど)が管理、運用するためです。
新電力に切り替えたからといって、停電が増えたり、電気が不安定になったりするリスクはありません。
万が一、契約した新電力が倒産するようなことがあっても、すぐに電気が止まることもなく、地域の大手電力会社によって電気は供給され続けるため、安心して利用できます。
NUROでんきの問い合わせ窓口はどこですか?
NUROでんきに関する問い合わせは、基本的にNURO光のサポート窓口(マイページ、チャット、電話など)で受け付けています。
電気サービス専用の窓口ではなく、NURO光のサービスと共通です。
具体的な電話番号やチャットの受付時間、マイページからの問い合わせ手順は、変更される可能性もあります。
そのため、NURO公式サイトの「サポート」や「問い合わせ」のページで、最新の情報を確認しましょう。
NUROでんきは一人暮らしでもお得になる?
NUROでんきの割引は、使用量にかかわらず毎月501円の固定割引のため、電気使用量が少ない一人暮らしでも一定の割引が受けられる点がメリットです。
ただし、電気料金の基本料金が大手電力会社より割高に設定されているため、使用量が極端に少ない場合はセット割の恩恵を受けても大きな節約にはつながりにくい可能性もあります。
すでにNURO光を契約している、または契約を検討している一人暮らしの方であれば、通信費と電気代をまとめて見直す手段として検討してみるのもよいでしょう。
電気の使い方を工夫して大幅な節約を目指したい場合は、「市場電力」などほかの新電力会社が向いている場合もあります。
まとめ:NUROでんきのセット割で通信費と電気代を賢く抑えよう

NUROでんきはセット割による固定割引が特徴で、すでにNURO光を利用している方にとっては手軽に通信費と光熱費を抑えられるサービスです。
電気料金単価そのものは大手電力会社と大きく変わらないものの、毎月501円の割引が永年適用される点は長期的なメリットとなります。
NUROガスも併用すれば合計701円の割引となり、光熱費と通信費をまとめて管理しやすいでしょう。
しかし、料金単価は大手電力会社と大きく変わらないため、大幅な節約を目指す場合は市場連動型の「市場電力」がおすすめです。
オール電化住宅でも、電気の使い方の工夫次第で大幅な節約が期待できるため、公式サイトの料金シミュレーションを活用しながら検討してみてください。
<参考>
市場電力





