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楽天でんきの評判・口コミはやばい?高いって本当?メリット・デメリットや他社と料金比較!

楽天でんきへの切り替えを検討する際、楽天ポイントへの期待がある一方、「高い」「やばい」などの評判を目にして不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

「契約して後悔しないか」「本当に自身に適しているのか」と疑問を抱くのは当然です。

結論として、楽天でんきの評判には理由があり、料金変動リスクなどのデメリットが存在する一方で、ポイント還元といったメリットもあります。

本記事では、楽天でんきの評判の真相、最新の料金体系、メリットやデメリット、そして実際の利用者の口コミまで、客観的な情報をもとに徹底解説します

他社との比較ポイントも紹介するため、楽天でんきへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

市場電力
おすすめな方
  • 市場連動型を検討している方
  • 市場価格が安い時間帯に電気を使う方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約4,849 円
条件(例):Looopでんき スマートタイムONE(電灯)

市場電力に切り替えると…
年間の電気代:約1,360円お得!
5年間の電気代:約6,800円お得!
※消費税込み
※2024年4月時点
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません
目次

【結論】楽天でんきの評判は本当?「高い」「やばい」といわれる理由を徹底解説

楽天でんきの評判を調べると、「高い」や「やばい」などの気になる言葉を目にすることがあります。

ここでは、なぜそのような評判があるのか、その理由と現在のサービス状況について詳しく解説します。

楽天でんきが「高い」といわれる主な理由

楽天でんきの電気料金が「高い」と感じられる主な理由は、燃料費調整額や市場価格の変動が料金に直接影響するためです。

とくに、過去には燃料費調整額の上限が撤廃された時期があり、燃料価格高騰の影響を大きく受けました

現在も、卸電力市場の価格変動が電力量料金単価に反映される仕組みのため、市場価格が高騰すると電気代も上がる可能性があります。

公式サイトの料金シミュレーションはあくまで目安であり、実際の請求額は市場の状況により変動することを理解しておくことが重要です。

ほかの新電力と比較しても、条件次第では割高になるケースも考えられます。

「やばい」という評判が広まった背景と経緯

「やばい」という評判が広まった背景には、いくつかの出来事があります。

一つは、2022年に燃料価格の高騰などを理由に、楽天でんきが新規申し込みを一時停止したことです。

同時期にサービス内容の変更(燃料費調整額の上限撤廃など)もあり、ユーザーに不安を与えました

また、一部ユーザーからは、予期せぬ料金上昇やサポートへの繋がりにくさといったトラブルに関するネガティブな口コミも聞かれました。

これらの要因が重なり、撤退の噂が広がったことで、「やばい」という評判につながったと考えられます。

電力業界全体の価格高騰も、こうした評判に影響を与えた側面があります。

現在の楽天でんきのサービス状況と信頼性

楽天でんきは、新規申し込み停止期間を経て、サービスを再開し、現在も電力供給を継続しています。

提供されている料金プランは、地域や契約アンペアによって異なりますが、基本的には電力量料金と燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金で構成されています。

サービス再開にあたり、大きな改善点や変更点が公式に発表されているわけではありませんが、楽天グループの一員としてサービスを提供している点は、一定の信頼性につながると考えられます

サポート体制については、Webサイトでの情報提供や問い合わせフォームが中心となります。

供給エリアは一部離島を除いた全国ですが、最新の情報は公式サイトで確認するとよいでしょう。

【口コミ】利用者のリアルな声は?楽天でんきの良い評判・悪い評判まとめ

楽天でんきを実際に利用している方は、どのように感じているのでしょうか。

ここでは、インターネット上やSNSなどで見られる利用者のリアルな声を集め、良い評判と悪い評判の両面から、楽天でんきの実態を探ります

口コミを参考に、自身の価値観やライフスタイルに適しているか見極めましょう。

満足している利用者の口コミ・評価ポイント

【満足ポイントの例】
  • 楽天ポイントが効率よく貯まる、使える
  • 電気使用量が少ない月は比較的安く済んだ
  • Webでの申し込みやマイページが使いやすい

楽天でんきに満足している利用者の口コミで多く見られるのは、楽天ポイントに関する評価です。

「ポイントがたくさん貯まって嬉しい」「貯まったポイントで電気代を支払えるのがお得」などの声が挙がっています。

また、電気の使用量が少ない月や、市場価格が安定している時期には、「以前より電気代が安くなった」と感じる方もいるようです。

さらに「Webサイトで簡単に申し込めた」「マイページで利用状況が確認しやすく便利」など、手続きや管理画面の使いやすさを評価する声も聞かれます。

不満を感じている利用者の口コミ・具体的な不満点

【不満ポイントの例】
  • 想定よりも電気料金が高くなった
  • 月々の料金変動が大きくて不安
  • サポートセンターの電話が繋がりにくい
  • 過去のサービス変更(上限撤廃など)に不信感がある

一方、楽天でんきに不満を感じている利用者の声も少なくありません。

最も多いのは料金に関するもので、「急に値上げされて高すぎると感じた」「シミュレーションより実際の請求額が高かった」などの意見が見られます。

とくに、燃料費調整額の上限撤廃後は、料金変動の大きさに戸惑いや不満を抱く方が増えたようです。

また「サポートに電話しても全然つながらない」「問い合わせへの回答が遅い」など、サポート体制への不満も根強く聞かれます。過去のサービス内容変更に対する不信感を表明する声もあります。

【料金】楽天でんきの電気料金は結局どう?最新プランを他社と比較

楽天でんきの電気料金について、「結局、高いの?安いの?」と疑問に思う方は多いでしょう。

ここでは、最新の料金プランの内容を詳しく解説し、大手電力会社や他社の新電力と比較した場合の電気料金を検証します

楽天でんきの料金体系について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

最新の料金プラン(プランS)とその特徴

現在、楽天でんきが提供している主要な料金プランの一つが「プランS」です。

プランSは一般家庭向けの料金プランで、基本料金は無料、電力量料金単価が一律に設定されています

エリアごとの料金表は次のとおりです。

スクロールできます
基本料金電力量料金単価/kWh
北海道電力エリア






無料
43.00円
東北電力エリア37.40円
東京電力エリア36.85円
中部電力エリア37.78円
北陸電力エリア36.10円
関西電力エリア33.98円
中国電力エリア38.70円
四国電力エリア36.20円
九州電力エリア38.15円
※料金はすべて税込表記です。

楽天でんきが基本料金無料で提供できている理由は、申し込みをWebに限定し、支払い方法をクレジットカードのみの対応とすることで、コスト削減が実現しているためです。

【実践】東京電力と比較!楽天でんきの料金シミュレーション

次の表は、楽天でんきと東京電力の料金を比較したものです。

基本料金

スクロールできます
基本料金東京電力(従量電灯B)楽天でんき(プランS)
10A311.75円




無料
15A467.63円
20A623.50円
30A935.25円
40A1,247.00円
50A1,558.75円
60A1,870.50円
※料金はすべて税込表記です。

電力量料金

電力量料金東京電力
(従量電灯B)
楽天でんき
(プランS)
~120kWh29.80円36.85円
120kWh~300kWh36.40円
300kWh~40.49円
※料金はすべて税込表記です。

楽天でんきのプランSは基本料金が無料ですが、電力量料金単価は東京電力よりも割高に設定されています。

基本料金が無料でも、電気の使用状況次第では他社の電力会社より高くなるケースも考えられるため、現在契約中のものと比較検討するとよいでしょう。

【メリット】楽天ポイントだけじゃない!楽天でんきを選ぶ利点

楽天でんきを選ぶメリットとして、まず思い浮かぶのは楽天ポイントかもしれませんが、それ以外にも注目すべき点があります。

ここでは、楽天ポイントが貯まる・使える具体的な仕組みや還元率に加え、その他のメリットについても解説します。

楽天ポイントが貯まる・使える

【ポイントの仕組み】
  • 電気料金に応じてポイントが付与される
  • 楽天カードでの支払いで還元率アップの可能性
  • 貯まったポイントを電気料金の支払いに使える
  • SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となる場合がある(要最新情報確認)

楽天でんきの大きなメリットの一つは、楽天ポイントが貯まり、使えることです。

楽天でんき単体なら電気料金200円につき1ポイント、電気とガスのセット契約なら利用料金100円につき1ポイントが貯まります

貯まったポイントは、1ポイント1円相当として電気料金の支払いに充当できるため、実質的な負担を軽減できます。

また、楽天のSPU対象となり、ポイントの還元率が0.5倍にアップするため、楽天市場での買い物がお得になる点も魅力です。

期間限定のキャンペーンでポイントが増額されることもあるため、情報はこまめにチェックするとよいでしょう。

Web完結の申し込み手続きの手軽さ

楽天でんきへの申し込みは、原則としてWebサイト上で完結するため、時間や場所を選ばずに手続きを進められる手軽さがあります。

申し込みフォームに必要な情報、たとえば現住所や氏名、現在の電力会社の情報(検針票に記載)、支払い情報などを入力するのみで、比較的短時間で完了します

多くの場合、スマートメーターという新しい電力メーターが設置されていれば、特別な工事や切り替え時の立ち会いは不要です。

まだスマートメーターでない場合も、原則無料で地域の電力会社が交換作業をおこないます。手続きの簡便さは、忙しい方にとって大きなメリットといえるでしょう。

楽天経済圏ユーザーにとっての相乗効果

楽天市場や楽天カード、楽天モバイルなど、複数の楽天サービスを利用している、いわゆる「楽天経済圏」のユーザーにとって、楽天でんきはさらなるメリットをもたらします。

前述の通り、楽天でんきの利用や楽天カードでの支払いがSPUの条件達成につながり、楽天市場でのポイント倍率がアップします

また、電気料金の支払いでもポイントが貯まり、ポイントをほかの楽天サービスで利用したり、反対にほかのサービスで貯めたポイントを電気代に充当したりと、ポイントを一元管理し、効率的に活用できる点も大きな利点です。

生活インフラを楽天で統一すれば、よりお得感が強くなるでしょう。

【デメリット】契約前に必ず確認!楽天でんきの注意点とリスク

楽天でんきにはメリットがある一方で、契約前に知っておくべき注意点やリスクも存在します。

ここでは、楽天でんきを検討するうえで見落としがちなデメリットやリスクについて、具体的に解説します。

市場価格に連動する料金変動リスク

楽天でんきの料金プランは、卸電力市場の価格変動の影響を受ける可能性があります。

これは、電気料金に含まれる燃料費調整額や、市場価格に連動して決まる電力量料金単価によるものです。

市場価格は、燃料の需給バランスや天候、季節などさまざまな要因で変動するため、月々の電気料金が予測しにくく、場合によっては大幅に高騰するリスクがあります

とくに、エアコンを多用する夏場や冬場など、電気使用量が多い時期に市場価格が高騰すると、家計への影響は大きくなります。

毎月安定した電気料金を希望する方にとっては、この変動リスクは大きなデメリットと感じられるでしょう。

サポート体制に関する評判

楽天でんきのサポート体制に関しては、利用者からいくつかの指摘が見られます。

とくに、カスタマーセンターへの電話が繋がりにくいという声は、口コミサイトなどで散見されます。

問い合わせが集中しやすい時間帯や時期には、長時間待たされる可能性も考えられます

主な問い合わせ方法は電話のほか、Webサイト上の問い合わせフォームがありますが、急ぎの場合や複雑な相談をしたい場合には、電話が繋がらないと不便を感じるかもしれません。

トラブル発生時の対応についても、さまざまな意見があるため、サポート品質を重視する方は、こうした評判も考慮に入れる必要があるでしょう。

オール電化プランやガスセット割がない点

楽天でんきは、オール電化住宅向けの特別な料金プランを提供していません。

オール電化住宅は夜間の電気使用量が多い傾向にありますが、楽天でんきには夜間割引などの設定がないため、ほかの電力会社のオール電化プランと比較して割高になる可能性があります

また、都市ガスなどほかのエネルギーとのセット契約による割引サービスも提供されていません。

電気とガスのセット契約でポイントの還元率はアップするものの、実質的な割引が受けられるわけではない点に注意が必要です。

そのため、オール電化住宅にお住まいの方や、電気とガスのセット契約で割引を受けたいと考えている方にとっては、楽天でんきは最適な選択肢とはいえません。

これらのニーズがある場合は、ほかの電力会社を検討する必要があります。

【判断基準】あなたは楽天でんき向き?契約をおすすめする人・しない人

楽天でんきのメリットやデメリットを踏まえ、どのような方に楽天でんきが向いているのか、反対にどのような方は慎重に検討すべきなのかを解説します。

自身のライフスタイルや価値観と照らし合わせながら、楽天でんきが最適な選択肢となるか判断するための最終チェックをおこないましょう

楽天でんきがおすすめな方の特徴(ポイント重視派など)

【おすすめな方の特徴】
  • 楽天ポイントを効率的に貯めたい・使いたい方
  • 楽天市場など楽天サービスをよく利用する方
  • 電気料金の変動リスクをある程度許容できる方
  • 電気使用量が比較的少ない(一人暮らしなど)

楽天でんきがとくにおすすめなのは、楽天ポイントを重視する方々です。

日々の電気代でポイントを貯め、さらに貯まったポイントを支払いに充当できる点は大きな魅力でしょう。

楽天市場などほかの楽天サービスを頻繁に利用し、SPUの恩恵を受けたいと考えている楽天経済圏のヘビーユーザーにも適しています。

楽天でんきの契約を慎重に検討すべき方の特徴(安定志向派など)

【慎重検討すべき方の特徴】
  • 毎月の電気代を安定させたい方
  • 予期せぬ料金高騰リスクを避けたい方
  • 電気使用量が非常に多い家庭(オール電化など)
  • 手厚い電話サポートなどを重視する方
  • ガスとのセット割などを求めている方

一方で、楽天でんきの契約を慎重に検討すべきなのは、電気料金の安定性を最優先する方です。

市場価格の変動による予期せぬ料金高騰のリスクを避けたい場合には、ほかの固定料金プランなどを検討する方が安心かもしれません

とくに、オール電化住宅などで電気使用量が非常に多い家庭は、料金変動の影響を大きく受ける可能性があるため注意が必要です。

また、困ったときにすぐに電話で相談したいなど、手厚いサポート体制を重視する方や、ガスとのセット割引を希望する方にも、楽天でんきは現状では不向きといえるでしょう。

電気代をとにかく安くしたいなら市場連動型プランも要検討

楽天でんきも市場価格と連動する要素がありますが、より積極的に電気代を節約したい、あるいは電気の使い方を工夫できるという方には、「市場連動型プラン」も有力な選択肢となります。

市場連動型プランとは、電気の卸売市場(JEPX)の取引価格に直接連動して、多くの場合30分ごとに電気料金単価が変わるプランです。

市場価格が安い時間帯(電力需要が少ない深夜や昼間など)に電気を多く使うことで、従来の固定料金プランより大幅に電気代を削減できる可能性があります。

電力会社の固定的な経費が上乗せされにくい傾向もあり、節電意識の向上にもつながるでしょう。

一方で、市場価格が高騰すると電気代も急激に上昇するリスクがあり、月々の料金予測が難しいというデメリットも存在します。

そのため、市場連動型プランは、電気を使う時間帯を工夫できる方、料金変動リスクを許容できる方、そして積極的に情報収集や節電に取り組める方に適しています。

太陽光発電や蓄電池があれば、さらに有利に活用できる可能性があります。

【おすすめ】市場価格と連動!「市場電力」で電気代を賢く節約

市場電力
おすすめな方
  • 市場連動型を検討している方
  • 市場価格が安い時間帯に電気を使う方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約4,849 円
条件(例):Looopでんき スマートタイムONE(電灯)

市場電力に切り替えると…
年間の電気代:約1,360円お得!
5年間の電気代:約6,800円お得!
※消費税込み
※2024年4月時点
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

電気代の節約に関心が高く、とくに電気の使い方を工夫できる方には、市場連動型プランの中でも「市場電力」をおすすめします。

市場電力は、卸電力市場の価格に連動したシンプルな料金体系で、賢く電気を使うことで電気代を大幅に削減できる可能性があります

ここでは、市場電力のサービス内容や特徴、おすすめの理由、そして申し込み方法について紹介します。

「市場電力」のサービス概要と特徴

市場電力は、株式会社Qvou(キューボー)が提供する新電力サービスです。

このサービスの最大の特徴は、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に、市場電力が定めるサービス手数料を加えた金額が、30分ごとの電力量料金となる点といえます

市場価格が安い時間帯に電気を使えば使うほど、電気代がお得になる仕組みです。

また、サービス手数料が比較的低く設定されていることも、利用者にとってのメリットとなり得ます。

電気を使う時間帯を工夫するのみで、無理なく節約を目指せる点が市場電力の大きな魅力です。

なぜ「市場電力」がおすすめなのか?(他社との違い)

【市場電力のおすすめポイント】
  • サービス手数料が低めに設定されている
  • シンプルな料金体系でわかりやすい
  • 電気の使い方次第で大幅な節約が期待できる

市場電力がおすすめな理由は、いくつかあります。まず、料金体系が「市場価格+サービス手数料」と非常にシンプルでわかりやすい点です。

サービス手数料は、ほかの類似サービスと比較しても低めに設定されている傾向があり、よりお得に利用できる可能性があります

とくに、Looopでんきなど他の市場連動型プランを検討している方にとっては、サービス手数料の違いが選択の決め手になるかもしれません。

積極的に節電に取り組み、電気を使う時間を工夫できる方であれば、市場電力を活用することで、電気代の大幅な削減を実感できるでしょう。

「市場電力」への申し込み方法と流れ

【申し込みの流れ(概要)】
  1. 公式サイトにアクセス
  2. 料金シミュレーションやサービス詳細を確認
  3. 申し込みフォームに必要な情報を入力
  4. 申し込み完了後、切り替え手続きが進む

市場電力への申し込みは、公式サイトから簡単におこなえます。

まずはサイトにアクセスし、自身の地域の料金プランやサービスの詳細、よくある質問などを確認しましょう。

料金シミュレーションも可能であるため、現在の電気代と比較してみることをおすすめします。

申し込みを決めたら、画面の案内に従って、契約者情報や供給地点特定番号(検針票に記載)、支払い情報などを入力する流れです。

申し込みが完了すると、市場電力側で切り替えの手続きが進められ、後日利用開始となります。

【Q&A】楽天でんきの評判に関するよくある質問

ここでは、楽天でんきに関してとくによく寄せられる質問とその回答をまとめました。

申し込みや引っ越し、支払い、解約など、具体的な手続きに関する疑問を解消しましょう。

申し込みに必要なものは?誰でも申し込める?

【申し込みに必要な主な情報】
  • 契約者氏名、住所、連絡先
  • 供給地点特定番号(検針票に記載)
  • お客さま番号(検針票に記載)
  • 支払い情報(クレジットカードなど)

楽天でんきへの申し込みには、上記の基本的な情報が必要です。

とくに「供給地点特定番号」と「お客さま番号」は、現在の電力会社から発行される検針票に記載されているため、事前に準備しておくとスムーズでしょう。

申し込みは、楽天でんきの供給エリア内にお住まいの方であれば、原則として誰でも可能です。

ただし、マンションなどの集合住宅で、建物全体で電力を一括購入している「高圧一括受電契約」の場合は、個別に電力会社を切り替えることができないため注意が必要です。

引っ越し先でも使える?手続きは?

引っ越し先が楽天でんきの供給エリア内であれば、新居でも楽天でんきを利用できます。

引っ越し先で継続利用する場合の手続き方法は、次のとおりです。

  1. 公式サイトの「引越し手続き」をクリック
  2. 引っ越し予定日の選択
  3. 次の画面で「現住所のご契約の引越し手続きをする」をクリック
  4. 内容の確認後、「引越し先へ契約を引き継ぐ」にチェックを入れる
  5. 「最後に電気を使う日」を記入したら完了

引っ越しが決まったら、早めに楽天でんきのWebサイトから必要な手続きをおこないましょう。

とくに、解約と新規申し込みのタイミングを調整しないと、一時的に電気が使用できなくなる可能性もあるため、余裕をもった手続きが推奨されます

支払い方法は何がある?

楽天でんきの電気料金の支払い方法は、クレジットカードのみです。

支払いに利用できるクレジットカードは、楽天会員情報(myRakuten) の通常利用のカードとなります

口座振替や払込用紙での支払いには対応していないため、注意しましょう。

解約したいときはどうすればいい?違約金はかかる?

ほかの電力会社に切り替える場合、新規で契約する電力会社が解約手続きをおこなうため、自身で解約手続きをおこなう必要はありません。

楽天でんきを解約する場合は、まず新しい電力会社への申し込みをおこないましょう

また、楽天でんきは契約期間を定めていないため、違約金や解約金も発生しません。

スマートメーターじゃないとダメ?

楽天でんきをはじめとする多くの新電力に切り替える際には、「スマートメーター」と呼ばれる新しいタイプの電力メーターが必要となります。

スマートメーターは、通信機能を持ち、30分ごとの電気使用量を計測できるメーターです。

もし現在のお住まいのメーターがスマートメーターでない場合でも、楽天でんきに申し込むと、地域の電力会社(送配電事業者)が原則無料でスマートメーターへの交換作業をおこないます。

交換工事の際には、一時的に停電する場合があり、立ち会いが必要なケースもありますが、詳細は地域の電力会社からの案内に従ってください。

まとめ

本記事では、楽天でんきの評判や最新の料金体系、メリット・デメリット、他社比較まで詳しく解説しました。

楽天でんきは、楽天ポイントを重視する方にはメリットが大きい一方、市場価格に連動する料金変動リスクがあるため、安定性を求める方には注意が必要です。

自身の電気の使い方や優先順位を考慮し、楽天でんきが最適か判断しましょう。

電気代をとにかく抑えたい、電気の使い方を工夫できるという方は、よりダイレクトに市場価格が反映される「市場電力」も有力な選択肢です。

公式サイトで詳細を確認し、自身に合ったプランを検討してみてください。

<参考>
楽天でんき
市場電力

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