楽天でんきへの切り替えを検討する際、楽天ポイントへの期待がある一方、「高い」「やばい」などの評判を目にして不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
「契約して後悔しないか」「本当に自身に適しているのか」と疑問を抱くのは当然です。
結論として、楽天でんきの評判には理由があり、料金変動リスクなどのデメリットが存在する一方で、ポイント還元といったメリットもあります。
本記事では、楽天でんきの全体的な評判に加えて、一人暮らしやオール電化、ガスセット契約の方の口コミまで紹介します。
楽天でんきのメリットやデメリット、他社との比較ポイントも紹介するので、乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
【結論】楽天でんきの評判は本当?「高い」「やばい」といわれる理由を徹底解説

楽天でんきの評判を調べると、「高い」や「やばい」などの気になる言葉を目にすることがあります。
ここでは、なぜそのような評判があるのか、その理由と現在のサービス状況について詳しく解説します。
楽天でんきが「高い」といわれる主な理由
楽天でんきの電気料金が「高い」と感じられる主な理由は、次のとおりです。
- 「市場価格調整額」の導入:電気代が青天井に上がるリスク
- 2022年のベース料金値上げ:他社と比較したときの優位性が薄れた
- ライフスタイルによるミスマッチ:一律の従量料金でライフスタイルによって割高になる可能性
楽天でんきは「市場価格調整額」という独自の仕組みを採用しており、猛暑や厳冬で世の中の電力需要がスパイクしたり、エネルギー供給が不安定になって市場価格が高騰すると、電気代が青天井に上がるリスクがあります。
公式サイトの料金シミュレーションはあくまで目安であり、実際の請求額は市場の状況により変動することを理解しておくことが重要です。
ほかの新電力と比較しても、条件次第では割高になるケースも考えられます。
「やばい」という評判が広まった背景と経緯
「やばい」という評判が広まった背景には、いくつかの出来事があります。
- サービス内容の変更(燃料費調整額の上限撤廃など)
- 新規申し込みの一時停止
- 料金改定
- サポートへのつながりにくさ
一つは、2022年に燃料価格の高騰などを理由に、楽天でんきが新規申し込みを一時停止したことです。
同時期にサービス内容の変更(燃料費調整額の上限撤廃など)もあり、ユーザーに不安を与えました。
また、一部ユーザーからは、予期せぬ料金上昇やサポートへの繋がりにくさといったトラブルに関するネガティブな口コミも聞かれました。
これらの要因が重なり、撤退の噂が広がったことで、「やばい」という評判につながったと考えられます。
現在の楽天でんきのサービス状況と信頼性
楽天でんきは、新規申し込み停止期間を経て、サービスを再開し、現在も電力供給を継続しています。
提供されている料金プランは、地域や契約アンペアによって異なりますが、基本的には電力量料金と燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金で構成されています。
サービス再開にあたり、大きな改善点や変更点が公式に発表されているわけではありませんが、楽天グループの一員としてサービスを提供している点は、一定の信頼性につながると考えられます。
サポート体制については、Webサイトでの情報提供や問い合わせフォームが中心となります。
供給エリアは一部離島を除いた全国ですが、最新の情報は公式サイトで確認するとよいでしょう。
【口コミ】楽天でんきの良い評判・悪い評判

楽天でんきを実際に利用している方は、どのように感じているのでしょうか。
ここでは、インターネット上やSNSなどで見られる利用者のリアルな声を集め、良い評判と悪い評判の両面から、楽天でんきの実態を探ります。
口コミを参考に、自身の価値観やライフスタイルに適しているか見極めましょう。
【良い口コミ】利用者の全体的な評価ポイント
- 楽天ポイントが効率よく貯まる、使える
- 電気使用量が少ない月は比較的安く済んだ
- Webでの申し込みやマイページが使いやすい
楽天でんきに満足している利用者の口コミで多く見られるのは、楽天ポイントに関する評価です。
「ポイントがたくさん貯まって嬉しい」「貯まったポイントで電気代を支払えるのがお得」などの声が挙がっています。
また、電気の使用量が少ない月や、市場価格が安定している時期には、「以前より電気代が安くなった」と感じる方もいるようです。
さらに「Webサイトで簡単に申し込めた」「マイページで利用状況が確認しやすく便利」など、手続きや管理画面の使いやすさを評価する声も聞かれます。
【悪い口コミ】利用者の全体的な不満ポイント
- 想定よりも電気料金が高くなった
- 月々の料金変動が大きくて不安
- サポートセンターの電話がつながりにくい
- 過去のサービス変更(上限撤廃など)に不信感がある
一方、楽天でんきに不満を感じている利用者の声も少なくありません。
最も多いのは料金に関するもので、「急に値上げされて高すぎると感じた」「シミュレーションより実際の請求額が高かった」などの意見が見られます。
とくに、燃料費調整額の上限撤廃後は、料金変動の大きさに戸惑いや不満を抱く方が増えたようです。
また「サポートに電話しても全然つながらない」「問い合わせへの回答が遅い」など、サポート体制への不満も根強く聞かれます。過去のサービス内容変更に対する不信感を表明する声もあります。
【一人暮らし】の口コミ・評判
一人暮らしの口コミでは、「ポイント払いで電気代が半額近く浮いた」と満足する声がある一方、「逆に高くなった」「ポイント利用分の明細が見にくい」といった不満の声も見受けられました。
燃料費高騰による今後の動向を気にしつつも、ポイ活目的で賢く利用している方が多いようです。
【オール電化】の口コミ・評判
口コミを分析すると、従来の大手電力会社から切り替えて電気代が半額になった方がいる一方で、「オール電化との組み合わせは禁忌」と高騰に後悔する声も目立ちます。
元々のプランが高い方には恩恵があるものの、オール電化の深夜割安プランなどを使いこなしていた方の場合、かえって割高になる傾向があるようです。
【楽天ガス】ガスセットの口コミ・評判
セット契約は「ポイント還元や管理のしやすさ」にメリットを感じる方が多く見られました。
しかし「他社より単価が高くガス代が上がった」と後悔する声も目立ちます。
楽天ガスと楽天でんきのセット契約は、ポイ活や手続きの利便性を最優先したい方には向いていますが、純粋な料金の安さを求める方には割高になるリスクがあると言えそうです。
【他社比較】楽天でんきと大手電力会社の電気料金はどう違う?

楽天でんきの電気料金について、「結局、高いの?安いの?」と疑問に思う方は多いでしょう。
ここでは、最新の料金プランの内容を詳しく解説し、大手電力会社や他社の新電力と比較した場合の電気料金を検証します。
楽天でんきの料金体系について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【エリア別】最新の料金プラン(プランS)と特徴
現在、楽天でんきが提供している主要な料金プランの一つが「プランS」です。
プランSは一般家庭向けの料金プランで、基本料金は無料、電力量料金単価が一律に設定されています。
エリアごとの料金表は次のとおりです。
| エリア | 基本料金 | 電力量料金単価/kWh |
|---|---|---|
| 北海道電力エリア | 無料 | 43.00円 |
| 東北電力エリア | 37.40円 | |
| 東京電力エリア | 36.85円 | |
| 中部電力エリア | 37.78円 | |
| 北陸電力エリア | 36.10円 | |
| 関西電力エリア | 33.98円 | |
| 中国電力エリア | 38.70円 | |
| 四国電力エリア | 36.20円 | |
| 九州電力エリア | 38.15円 |
楽天でんきが基本料金無料で提供できている理由は、申し込みをWebに限定し、支払い方法をクレジットカードのみの対応とすることで、コスト削減が実現しているためです。
出典:プランS(アンペア契約)料金|楽天でんき|楽天エナジー
【比較】東京電力と楽天でんき「基本料金」「電力量料金」の違い
楽天でんき(東京エリア)と東京電力、それぞれの基本料金と電力量料金は次のとおりです。
基本料金
| 基本料金 | 東京電力(従量電灯B) | 楽天でんき(プランS) |
|---|---|---|
| 10A | 311.75円 | 無料 |
| 15A | 467.63円 | |
| 20A | 623.50円 | |
| 30A | 935.25円 | |
| 40A | 1,247.00円 | |
| 50A | 1,558.75円 | |
| 60A | 1,870.50円 |
電力量料金
| 電力量料金 | 東京電力 (従量電灯B) | 楽天でんき (プランS) |
|---|---|---|
| ~120kWh | 29.80円 | 36.85円 |
| 120kWh~300kWh | 36.40円 | |
| 300kWh~ | 40.49円 |
楽天でんきのプランSは基本料金が無料ですが、電力量料金単価は東京電力よりも割高に設定されています。
基本料金が無料でも、電気の使用状況次第では他社の電力会社より高くなるケースも考えられるため、現在契約中のものと比較検討するとよいでしょう。
出典:従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社
【一人暮らし】東京電力 VS 楽天でんきの料金シミュレーション
一人暮らしの方が、東京電力から楽天でんき(プランS)に切り替えた場合、電気代が実際にどう変わるのかをシミュレーションします。
一人暮らし
(東京電力エリア・30A・月200kWh利用)の場合
| 東京電力 (従量電灯B) | 楽天でんき (プランS) | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 935.25円 | 無料 |
| 電力量料金 | 6,488円 | 7,370円 |
| 合計 | 7,423円 | 7,370円 |
僅差ではあるものの、一人暮らしのように電力使用量が少ない場合、東京電力の基本料金がかからないメリットが大きくなります。
【2~3人世帯】東京電力 VS 楽天でんきの料金シミュレーション
2~3人家族
(東京電力エリア・40A・月350kWh利用)の場合
| 東京電力 (従量電灯B) | 楽天でんき (プランS) | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1,247円 | 無料 |
| 電力量料金 | 6,488円 | 7,370円 |
| 合計 | 12,152円 | 12,897円 |
電力使用量が増えると、楽天でんきの割高な電力量料金単価が影響しはじめます。
このケースでは、基本料金が無料でも、電力量料金が高くなることから、年間で見ると東京電力より約1万円割高になる計算です。
【4~6人世帯】東京電力 VS 楽天でんきの料金シミュレーション
4~6人家族
(東京電力エリア・50A・月600kWh利用)の場合
| 東京電力 (従量電灯B) | 楽天でんき (プランS) | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1,558.75円 | 無料 |
| 電力量料金 | 22,275円 | 22,110円 |
| 合計 | 23,833円 | 22,110円 |
電力使用量が多い4~6人家族の場合、東京電力の従量電灯Bの第三段階料金(300kWh超過分)が40.49円/kWhなのに対し、楽天でんき(プランS)の電力量料金は一律36.85円/kWhと、楽天でんきの方が単価が安いため、楽天でんきに切り替えることで電気代を安くできる可能性が高いです。
ただし、これはあくまで料金単価のみでの比較であり、必ず自身の状況に合わせてシミュレーションすることが重要です。
【メリット】楽天ポイントだけじゃない!楽天でんきを選ぶ利点

楽天でんきを選ぶメリットとして、まず思い浮かぶのは楽天ポイントかもしれませんが、それ以外にも注目すべき点があります。
ここでは、楽天ポイントが貯まる・使える具体的な仕組みや還元率に加え、その他のメリットについても解説します。
楽天ポイントが貯まる・使える
- 電気料金に応じてポイントが付与される
- 貯まったポイントを電気料金の支払いに使える
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となる場合がある(要最新情報確認)
楽天でんき単体なら電気料金200円につき1ポイント、電気とガスのセット契約なら利用料金100円につき1ポイントが貯まります。
貯まったポイントは、1ポイント1円相当として電気料金の支払いに充当できるため、実質的な負担を軽減できます。
また、楽天のSPU対象となり、ポイントの還元率が0.5倍にアップするため、楽天市場での買い物がお得になる点も魅力です。
期間限定のキャンペーンでポイントが増額されることもあるので、情報はこまめにチェックするとよいでしょう。
楽天カードならポイント還元率アップ
楽天でんきを楽天カードで支払うと、電気料金100円(税抜)ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まります。
多くの電力会社が500円(税抜)につき1ポイントの還元率であるのと比較して、より高い5倍の還元率です。
このように、楽天カード払いで効率よくポイントを貯められる点が楽天でんきの強みです。
Web完結で申し込み・切り替え手続きが手軽
楽天でんきへの申し込みは、原則としてWebサイト上で完結するため、時間や場所を選ばずに手続きを進められる手軽さがあります。
申し込みフォームに次のような情報入力するのみで、比較的短時間で完了します。
- 現住所
- 氏名
- 現在の電力会社の情報(検針票に記載)
- 支払い情報
多くの場合、スマートメーターという新しい電力メーターが設置されていれば、特別な工事や切り替え時の立ち会いは不要です。
まだスマートメーターでない場合も、原則無料で地域の電力会社が交換作業をおこないます。手続きの簡便さは、忙しい方にとって大きなメリットといえるでしょう。
マイページで電気使用量を管理できる
楽天でんきのマイページでは、電気とガスそれぞれの使用量と料金がグラフで表示されます。
電気使用量に関しては、月別、週別、日別、時間別で確認できるため、使いすぎ防止に役立つでしょう。
ガスの使用量は月別のみでの確認になりますが、電気のほかガス代も節約したいと考えている方にとって、便利な機能といえます。
楽天経済圏ユーザーにとっての相乗効果
楽天市場や楽天カード、楽天モバイルなど、複数の楽天サービスを利用している、いわゆる「楽天経済圏」のユーザーにとって、楽天でんきはさらなるメリットをもたらします。
前述の通り、楽天でんきの利用や楽天カードでの支払いがSPUの条件達成につながり、楽天市場でのポイント倍率がアップします。
また、電気料金の支払いでもポイントが貯まり、ポイントをほかの楽天サービスで利用したり、反対にほかのサービスで貯めたポイントを電気代に充当したりと、ポイントを一元管理し、効率的に活用できる点も大きな利点です。
生活インフラを楽天で統一すれば、よりお得感が強くなるでしょう。
キャンペーン・特典が充実している
楽天でんき最大の魅力は、新規参入や継続利用を後押しする手厚いポイント特典です。
現時点(2026年7月)では、楽天でんき・楽天ガスで次のようなキャンペーンが開催されています。
| キャンペーン名 | 特典 | 期間 |
|---|---|---|
| 楽天でんき+楽天ガス 新規申し込みキャンペーン | 申し込み&利用で最大8,000pt付与 | 2026年8月2日9:59まで |
| 友だち紹介キャンペーン | 紹介側3,000pt、紹介された側2,000pt付与 | 毎月継続 |
| カムバックキャンペーン | カムバックで3,000pt付与 | 2024年6月11日〜終了日未定 |
| 楽天ガス申し込みキャンペーン | 申し込み&利用で3,000pt付与 | 2026年4月2日~常時開催 |
新規契約で数千ポイントがもらえるキャンペーンを頻繁に実施しており、初期の電気代を大きく浮かせられます。
さらに、契約中は楽天市場での買い物がポイント+0.5倍になる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象になるため、日常のポイ活効率が底上げされる点も大きなメリットです。
【デメリット】契約前に必ず確認!楽天でんきの注意点とリスク

楽天でんきにはメリットがある一方で、契約前に知っておくべき注意点やリスクも存在します。
ここでは、楽天でんきを検討するうえで見落としがちなデメリットやリスクについて、具体的に解説します。
市場価格高騰時の料金変動リスク
楽天でんきの料金プランは、卸電力市場の価格変動の影響を受ける可能性があります。
これは、電気料金に含まれる燃料費調整額や、市場価格に連動して決まる電力量料金単価によるものです。
市場価格は、燃料の需給バランスや天候、季節などさまざまな要因で変動するため、月々の電気料金が予測しにくく、場合によっては大幅に高騰するリスクがあります。
とくに、エアコンを多用する夏場や冬場など、電気使用量が多い時期に市場価格が高騰すると、家計への影響は大きくなります。
毎月安定した電気料金を希望する方にとっては、この変動リスクは大きなデメリットと感じられるでしょう。
サポート体制や対応に関する評判
楽天でんきのサポート体制に関しては、利用者からいくつかの指摘が見られます。
とくに、カスタマーセンターへの電話がつながりにくいという声は、口コミサイトなどで散見されます。
問い合わせが集中しやすい時間帯や時期には、長時間待たされる可能性も考えられます。
主な問い合わせ方法は電話のほか、Webサイト上の問い合わせフォームがありますが、急ぎの場合や複雑な相談をしたい場合には、電話がつながらないと不便を感じるかもしれません。
トラブル発生時の対応についても、さまざまな意見があるため、サポート品質を重視する方は、こうした評判も考慮に入れる必要があるでしょう。
電気料金(単価)自体は他社より高め
楽天でんきは基本料金が0円である一方、電力量料金の単価自体が他社より高めな点がデメリットです。
| 電力量料金 | 東京電力 (従量電灯B) | 楽天でんき (プランS) |
|---|---|---|
| ~120kWh | 29.80円 | 36.85円 |
| 120kWh~300kWh | 36.40円 | |
| 300kWh~ | 40.49円 |
実際の単価を東京電力(従量電灯B)と比べると、使用量120kWhまでは東京電力の29.80円(税込)に対し楽天は36.85円(税込)、300kWhまでも東京電力の36.40円(税込)の方が安く設定されています。
楽天は一律36.85円(税込)のため、300kWhを超える多世帯なら割安になりますが、電気使用量が少ない一人暮らしや省エネ世帯では単価の高さが響きます。
ポイント還元分を考慮しても損をするケースがあるため注意が必要です。
【判断基準】あなたは楽天でんき向き?契約をおすすめする人・しない人

楽天でんきのメリットやデメリットを踏まえ、どのような方に楽天でんきが向いているのか、反対にどのような方は慎重に検討すべきなのかを解説します。
自身のライフスタイルや価値観と照らし合わせながら、楽天でんきが最適な選択肢となるか判断するための最終チェックをおこないましょう。
楽天でんきがおすすめな方の特徴
- 楽天ポイントを効率的に貯めたい・使いたい方
- 楽天市場など楽天サービスをよく利用する方
- 電気料金の変動リスクをある程度許容できる方
- 電気使用量が比較的少ない(一人暮らしなど)
楽天でんきがとくにおすすめなのは、楽天ポイントを重視する方々です。
日々の電気代でポイントを貯め、さらに貯まったポイントを支払いに充当できる点は大きな魅力でしょう。
楽天市場などほかの楽天サービスを頻繁に利用し、SPUの恩恵を受けたいと考えている楽天経済圏のヘビーユーザーにも適しています。
楽天でんきの契約をやめた方がいい方の特徴
- 毎月の電気代を安定させたい方
- 予期せぬ料金高騰リスクを避けたい方
- 電気使用量が非常に多い家庭(オール電化など)
- 手厚い電話サポートなどを重視する方
一方で、楽天でんきの契約を慎重に検討すべきなのは、電気料金の安定性を最優先する方です。
市場価格の変動による予期せぬ料金高騰のリスクを避けたい場合には、ほかの固定料金プランなどを検討する方が安心かもしれません。
とくに、オール電化住宅などで電気使用量が非常に多い家庭は、料金変動の影響を大きく受ける可能性があるため注意が必要です。
【楽天でんき以外の選択肢】節約におすすめの人気新電力会社ランキング
ここからは、楽天でんき以外の選択肢として、節約におすすめの新電力会社を3社紹介します。
オクトパスエナジー
世界中で選ばれているオクトパスエナジーは、シンプルでわかりやすい料金体系が特徴です。
基本料金や燃料費調整額が無料で、電気を使用した文のみ支払う「シンプルオクトパス」などのプランを展開しています。
大手電力会社のような段階的な単価アップがないため、使用量が増えても定額感覚で利用でき、電気代の管理がグッと楽になります。
実質再生可能エネルギー100%のクリーンな電気ながら、解約違約金も一切かかりません。新電力への切り替えがはじめての方でも、オクトパスエナジーは安心して試せる節約の有力候補です。
市場電力
市場電力は、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に電気代が連動する「市場連動型プラン」を採用している新電力です。
業界最安値水準のサービス料を掲げており、ファミリー層を中心に注目を集めています。
最大のメリットは、市場価格が安くなる日中の時間帯などに合わせて電気を使うことで、一般的な固定単価プランよりも電気代を大幅に抑えられる可能性がある点です。
太陽光発電が活発になる日中は、電源料金の計算に用いるエリアプライスの最安値が0.01円/kWhになるケースも少なくありません。
スマートフォンから最短5分で申し込めて手軽なうえ、自身のライフスタイルに合わせて賢く電気を使う「ゲーム感覚の節約」を楽しみたい方に向いています。
ドコモでんき
ドコモでんきは、電気料金自体が大手電力会社の従来プランと同等に設定されているため、新電力の価格変動リスクが不安な方でも安心して選べます。
最大の強みは、毎月の電気代に応じて貯まる圧倒的な「dポイント還元」です。
標準的なBasicプランのほか、ドコモのスマートフォンやdカードと組み合わせることで最大10〜20%の高還元が狙える「Greenプラン」も用意されています。
貯まったポイントはスマートフォン代の支払いや日常の買い物に使えるため、ドコモ経済圏を活用して家計全体を節約したい方に最適です。
【Q&A】楽天でんきの評判に関するよくある質問

ここでは、楽天でんきに関してとくによく寄せられる質問とその回答をまとめました。
申し込みや引っ越し、支払い、解約など、具体的な手続きに関する疑問を解消しましょう。
世帯人数によって電気代が高くなるケースはある?
現在の楽天でんきは、料金改定や市場価格連動の影響により、世帯人数を問わず他社より電気代が高くなるケースが多くなっています。
とくに、電気使用量が少ない一人暮らしなどの少人数世帯では、大手電力会社の割安な単価設定(120〜300kWhまで)を下回ることができず割高になります。
また、かつては「多く使うほどお得」と言われたファミリー層も、単価自体の引き上げと、夏や冬に跳ね上がる「市場価格調整額」の負担により、結果的に大手より高くなるケースが大半です。
基本料金0円のメリットを活かせる特殊なケースを除き、慎重な比較が必要です。
切り替えの申し込みに必要なものは?誰でも申し込める?
- 契約者氏名、住所、連絡先
- 供給地点特定番号(検針票に記載)
- お客さま番号(検針票に記載)
- 支払い情報(クレジットカードなど)
楽天でんきへの申し込みには、上記の基本的な情報が必要です。
とくに「供給地点特定番号」と「お客さま番号」は、現在の電力会社から発行される検針票に記載されているため、事前に準備しておくとスムーズでしょう。
申し込みは、楽天でんきの供給エリア内にお住まいの方であれば、原則として誰でも可能です。
ただし、マンションなどの集合住宅で、建物全体で電力を一括購入している「高圧一括受電契約」の場合は、個別に電力会社を切り替えることができないため注意が必要です。
引っ越し先でも使える?マイページでの手続きは?
引っ越し先が楽天でんきの供給エリア内であれば、新居でも楽天でんきを利用できます。
引っ越し先で継続利用する場合の手続き方法は、次のとおりです。
- 公式サイトの「引越し手続き」をクリック
- 引っ越し予定日の選択
- 次の画面で「現住所のご契約の引越し手続きをする」をクリック
- 内容の確認後、「引越し先へ契約を引き継ぐ」にチェックを入れる
- 「最後に電気を使う日」を記入したら完了
引っ越しが決まったら、早めに楽天でんきのWebサイトから必要な手続きをおこないましょう。
とくに、解約と新規申し込みのタイミングを調整しないと、一時的に電気が使用できなくなる可能性もあるため、余裕をもった手続きが推奨されます。
支払い方法はクレジットカードのみの対応?
楽天でんきの電気料金の支払い方法は、クレジットカードのみです。
支払いに利用できるクレジットカードは、楽天会員情報(myRakuten) の通常利用のカードとなります。
口座振替や払込用紙での支払いには対応していないため、注意しましょう。
ダイヤモンド会員の利用可能な楽天ポイントの上限は?
ダイヤモンド会員の利用可能な楽天ポイントの上限は、次のとおりです。
| 1回の支払い | 1か月 | |
|---|---|---|
| ダイヤモンド会員 | 50〜500000ポイントまで | 500000ポイントまで |
| プラチナ会員 | 50〜30000ポイントまで | 100000ポイントまで |
| ゴールド会員 | ||
| シルバー会員 | ||
| レギュラー会員 |
なお、支払いには期間限定ポイントも利用可能なため、期限が迫っているポイントも無駄なく消化できます。
楽天でんきの解約方法は?解約金・違約金はかかる?
ほかの電力会社に切り替える場合、新規で契約する電力会社が解約手続きをおこなうため、自身で解約手続きをおこなう必要はありません。
楽天でんきを解約する場合は、まず新しい電力会社への申し込みをおこないましょう。
また、楽天でんきは契約期間を定めていないため、違約金や解約金も発生しません。
スマートメーターじゃないとダメ?
楽天でんきをはじめとする多くの新電力に切り替える際には、「スマートメーター」と呼ばれる新しいタイプの電力メーターが必要となります。
スマートメーターは、通信機能を持ち、30分ごとの電気使用量を計測できるメーターです。
もし現在のお住まいのメーターがスマートメーターでない場合でも、楽天でんきに申し込むと、地域の電力会社(送配電事業者)が原則無料でスマートメーターへの交換作業をおこないます。
交換工事の際には、一時的に停電する場合があり、立ち会いが必要なケースもありますが、詳細は地域の電力会社からの案内に従ってください。
まとめ

本記事では、楽天でんきの評判や最新の料金体系、メリット・デメリット、他社比較まで詳しく解説しました。
楽天でんきは、楽天ポイントを重視する方にはメリットが大きい一方、市場価格に連動する料金変動リスクがあるため、安定性を求める方には注意が必要です。
自身の電気の使い方や優先順位を考慮し、楽天でんきが最適か判断しましょう。
電気代をとにかく抑えたい、電気の使い方を工夫できるという方は、よりダイレクトに市場価格が反映される「市場電力」も有力な選択肢です。
公式サイトで詳細を確認し、自身に合ったプランを検討してみてください。







